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エレベータードアコントローラー交換のすすめ【DR2009C編】

過去にエレベーターリニューアルを実施した現場のドア周辺のみの更新案件が増えており、特に問い合わせの多いDR2009Cからの更新作業に伴う回路変更の一例を紹介いたします。
あくまで一例となりますので使用されている制御盤等の仕様を確認したうえで実施してください。

既存DR2009C配線

新規ドアコントローラー配線


DR2009Cは開閉信号の入力を1ポートで行っているためミニチュアリレー(MY2INDC24)を使用し、新規ドアコントローラーへ開閉信号をそれぞれ入力させております。

新規ドアコントローラーがDOL、DCLの入力が必要ない場合や、エンコーダーで位置制御を行う場合は配線方法が変わりますのでご注意願います。

不具合が多いDR2009C。交換後はドアの動きが劇的に変わるケースが多いと体感しております。ぜひ、この機会にドアコントローラーの交換提案をしてみてはいかがでしょうか?
この記事が同業者様のご参考になれば幸いです。